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見えない花  オノ・ヨーコ




オノ・ヨーコさん19歳のときの作品

シンプルな言葉と絵が素敵です

yesという言葉も

黄色い光も

そしてsmelty john


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パフォーマンスの奇抜さが目に止まりがちですが、

ヨーコさんの言葉や作品を見ているとほんとにセンスが良い人だなとかんじます




最後のあとがきが好き

ヨーコさんとジョンの出会い

そんな風になりたい

ちょっと幸せな気分になれますよ
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by 96770 | 2012-11-15 20:55 | ギャラリー

ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬




見ました!

『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』

どんなミッションも不可能にするMI-7の諜報部員

ジョニー・イングリッシュが大活躍


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Mr.ビーンとは、

彼が親友のぬいぐるみをペンキのハケ代わりにしたときに決別した私

それでも顔を観るだけで笑えました

と言っても話自体がすごく面白いという訳ではありません

Mr.ビーンファンには堪らないかも

とにかくドジ過ぎる

でも自分の非を認めないところは苦手

自分のせいで停職になってしまったタッカーにはちゃんと謝ってもらいたかったな




お暇なときに気楽にどうぞ!
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by 96770 | 2012-11-14 21:23 | シネマテーク

シュタイナー入門   西平直



以前から興味はあったものの、何冊か本は手に取りましたが読みきれず

あまり関わりのなかったシュタイナー哲学

ようやく入門に良い本に出会いました

『シュタイナー入門』  西平 直

同じ題名でちくま新書もありますが、こちらは講談社現代新書の本です


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著者ご本人も仰る通り、入門の入門、入り口の手前の本

でもそこが丁度良い




あまりに妄信している方の本は好ましくありませんが

西平さんは自分が納得している部分と、

ここは自分には納得できていないという部分をしっかり言ってくれるので

抵抗感なく読めます




深入りせずにさらりと触れられますし、難しい話が出て来ません

考えを押し付けて来ることもありません

シュタイナー教育って聞いたことあるけれど、

シュタイナーって一体どんな人?宗教?オカルト?

という方におすすめです




教育論から芸術論、宇宙論、医学、農業、心理学

はたまた超感覚的世界の認識を獲得するための修行法まで

たったひとりで一大思想体系を造り上げたシュタイナー

興味深いです
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by 96770 | 2012-11-14 21:11 | 書店

メトロポリス


1920年代のモノクロ無声ドイツ映画

無声映画ってどうかな?と思いつつ見てみると、

若干のオーバーアクションが気になるものの

それ以上に美意識が高く美しい淀川長治さん絶賛の名作でした



『メトロポリス』

地底に住む労働者と支配する地上の富裕層に分断された未来都市、メトロポリス

地底の人マリアは労働者たちの集会を開き、労働者の団結と、地上と地底の和平を訴える

マリアの存在を知ったメトロポリスの支配者フレーダーセンは

博士にマリアそっくりのアンドロイドを造らせる

マリアを監禁し、アンドロイドを地底に送り込み労働者たちを完全に弾圧することを目論むが…


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話の展開がなんだか強引でスムーズでない印象でした

調べてみると、私の観た94分バージョンは編集されたもの

公開当初はなんと3時間半の長編

その後120分、150分とさまざまに編集されてきたようで、

道理で話がよくわからない訳です

今は完全版も販売されているようなので、できればそちらも観てみたいところです




それでも、94分であろうと観る価値アリ

絵画であり映画であるような

ハイテクでないからこそ出る美しさを堪能できること間違い無し


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いかに現実的に見せるか、現代の技術力は素晴らしいと思います

でも人の心を動かすのはリアルさではないのかも

わあ!ホンモノみたい!なんていう賞賛は芸術とは別の価値観ですね


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自ら考えることを放棄して、大勢の流れに追随していく姿

オーバーな演技が、無意識的に動く集団の滑稽さを際立たせます




映画では、富裕層と労働者がはっきりと分かれているので

不満も堪りやすく爆発する危険も大きい


振り返って、現代社会

実はメトロポリスと変わらないのかもしれません

ただ、その不公平さは見えずらくされ

溜まる不満も、娯楽に事欠かない世の中ですから巧みに誤摩化されているだけかもしれませんね
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by 96770 | 2012-11-14 20:53 | シネマテーク

ムトゥ踊るマハラジャ



ようやく観ました!

日本に空前絶後のインド映画ブームを巻き起こした

『ムトゥ踊るマハラジャ』



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インド映画らしい混沌無形な世界をたっぷり楽しめます

ダンスシーンが長いのね

ムトゥの出生の秘密の辺りがあんまり腑に落ちなかったり

お家のレンガの壁が簡単に崩れたり

いろいろどうなのよ〜というところがたくさんありますが、

それを力ずくで収め込んでしまうインド映画の魅力に抗えず

おいおいとツッコミを入れつつも

次の日にはまたインド映画を観たくなってしまう中毒性にご用心

韓流にハマっている方々を冷たい目で見ていた私ですが、

ようやく気持ちが分かりました!




ロボットやEK THA TIGERに比べると、出ている人たちが洗練されてなくて良いかんじ

ヒロインもCGみたいにくりくりのお顔でキュートなんだけど

お腹も腕もぽちゃぽちゃ

脇役の方々もだいたいお腹が出ています





ムトゥは結構性格良いし愉快

こんな顔だけどなんだか見終わる頃にはちょっと好きになっちゃう


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"スーパースター"ラジニカーント

インド広しといえども

名前の前にスーパースターの称号がつくのは彼だけだそうです!






ぐっさんがムトゥのものまねをしている動画を観てから鑑賞すると

テーマソングの歌声もぐっさんに聞こえて親近感がわきますよ
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by 96770 | 2012-11-09 21:45 | シネマテーク

素晴らしき哉、人生!



『素晴らしき哉、人生!』

題名に惹かれて思わず手に取り、DVDに書かれたあらすじを読んで即決。すぐに見ました



 誠意をこめて生きてきた主人公ジョージはすべてが裏目に出て絶望し、

 自殺しようと思いつめる。200歳になっても翼をもらえない二流の老天使とめぐり逢い、

 天使は彼の人生を振り返って「あなたがいなければこの世はどんなにわびしいか」と

 彼の人生の意義をみせてあげ、主人公は生きるよろこびを取り戻す。



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人生って素晴らしい!

映画って、本当にいいものですね

名作は心に沁みます

素直に人生って素晴らしいと思えるお話です

おとぎ話、でも人生がおとぎ話でもいいじゃない





天使に「自分のいなかった世界」を見せてもらったジョージ

元の世界に戻って来てからの幸せな様子

もう涙涙

いつも取れてしまう階段の取っ手にキスするシーンはまさに映画史に残る名シーンでしょう

一人の人間が、それも小さな町のただの一人の人間が

こんなにも周りの人に影響を与えていて自分がいることでこんなにも人を幸せにしていた

自分ひとりだけの幸せってないのかも

あってもそれだけでは生きる力にはならない

誰かにとって必要な存在なんだという幸せが生きる力になるのかもしれません



彼のように誠意を込めて生きているかと自分に問うと、残念ながらそうではない

でも何人かには自分も良い影響を与えているかもしれない

そう思えると生きていることの素晴らしさと可能性を感じます






新婚旅行代を訳あって町の人たちに分けてしまったため旅行に行けなくなったジョージ

すっかり夜になってお家に帰ってみると…

このシーンが大好き

ああこれが愛か!

映画って、幸せが目に見えるのが良いですね






なんとも後味の良い映画

ともすれば見失いがちな人生の美しい面を思い出させてくれます

見終わったあとしばらくそのまま余韻を楽しみたくなるような

これこそTHAT'S HAPPYEND





昔の映画は女優さんが清潔で透明感があって美しいし、

男優さんもちゃんと大人でこざっぱりしていて男前

正統派です

中でも主人公の子ども時代を演じている子役さん、美しい!

子どもですが、しゅっとしていて男前

これで性格まで良いのですから文句のつけようがありません

目の保養になりますよ







良い映画を観ました

なにかと大変な世の中ですが、

それでも素晴らしい、捨てたもんじゃない、そう思わせてくれる映画です
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by 96770 | 2012-11-07 22:51 | シネマテーク

地獄曼陀羅 アシュラ




歌って踊って笑えるインド映画の常識を打ち破る一本

『地獄曼陀羅 アシュラ』

ストーカーによって全てを奪われた美しきスチュワーデス、シヴァーニ

復讐の女神と化した彼女が、自分を貶めた者たちに壮絶な復讐を遂げるまでを描く










シヴァーニの受ける仕打ちの残酷さは徹底されている

そこまでするのか写すのか

ストーカーを演じるシャー・ルーク・カーンの演技は見ているこちらも

嫌悪感を抱く

映画冒頭でシヴァーニがつぶやく

誤った一歩が人間の一生を滅茶苦茶にするのよ

という台詞がこの映画を物語っています




が、170分の長編、インド映画だけあってさすがに前半戦が長い

助長と言われても仕方の無い長さ




しかし、涙も枯れ果てたシヴァーニの復讐劇に転じてからラストまでは圧巻

復讐することに対して一切の躊躇も生温さも迷いもない

強さや怒りなどを超えた復讐



ドゥルガー女神への祈りの歌とシヴァーニ

幸せなときの美しさもさることながら、

一切の微笑みは消え去り、涙も涸れ果て鬼となったシヴァーニが女看守を殺すシーン

祈りの歌と相まって、猟奇的なまでの美しさ

信仰が地に根付いた土地柄であるからこそ撮れる狂気





ラストも、もうそうなる以外に道はなかったであろうと思わせる





失神者続出は眉唾ですが、上映禁止は本当だったのではないでしょうか

文化的にも社会的にも女性が虐げられてきたであろう彼の国で

20年も前にこの映画が作られたということ

映画の中でも女性は耐えるもの、それは神が女性に与えた試練なの

というような台詞がありました

そういう常識のなかで、シヴァーニが完膚なきまでに復讐を遂げていく姿は

いかに衝撃的であったことでしょう



涙は女を弱くする


知ってる?

虐げられる原因は、我慢するからよ



シヴァーニの台詞が耳に残ります






やっぱりこの映画の一番の見所は、

シヴァーニを演じるマードゥリー・ディークシト

世の中にはこんなに美しい人がいるんだなあとため息

怒り心頭しているときの女性って醜くなりがちですが、

彼女は怒っていようが踊っていようが、血まみれになっても美しい

だからこそ復讐劇、生々しい映像の中にも

ピンと張った冷たい美しさがあり、それが緊張感と厳かさまで生み出すのでしょう




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戦う女性の皆さん、ぜひ
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by 96770 | 2012-11-05 22:37 | シネマテーク

自分の中に毒を持て!


我が人生のバイブルの中の一冊

岡本太郎 『自分の中に毒を持て』 を再読しました



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一見突き放した厳しい言葉ばかりが並んでいるように見えます

が、愛がある

常にそこには前提として愛があるのです

一個人に対する愛情のようなものではなく、もっと本質的な

甘ったるくて役に立たない生温い優しさではない、

常に本質を見つめている

鋭い

言動と行動にズレがない

信用に足る人間性

岡本太郎さんの本を開くといつも何かそのときに合った言葉に出会えます

ひけらかすようなことは決してしない

自分にも読み手にも世の中にも真摯に向き合って、誤摩化しや衒いや見栄がない

頭の中が明快になります

字面だけを追うと一見突飛なことばかり言っているように見えますが、

どんなに難しいことでもまっすぐに説明をし、

とても論理的

著者の頭の良さが伺えます



岡本太郎さんはぜひ、名言集などではなく

一冊本を読んでみることを強くお勧めします

前後関係がとても大事だと思うのです



好き嫌いがハッキリ分かれるとは思いますが,

出会って損はないでしょう

世の中に溢れているような甘さは一切ない

その代わり誤摩化しもない
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by 96770 | 2012-11-02 12:41 | 書店

ロボット


とんでもない映画が出て来ました

あの、ムトゥ踊るマハラジャで日本でも一躍有名になったラジニカーント主演

インド最新SF映画

人間の女性に恋をしたロボット、チッティが失恋の果てに大暴走するお話です

ラジニカーントはロボットと、ロボットを作った博士の二役







60を過ぎたぽっちゃりラジニカーントのお相手が、

元ミスワールドのぴちぴちの女優さん  うーん

ラジニさんのダンス、全くキレがありません

ルックスも、到底ロボットには見えない…ぽっちゃり

挙げ句の果てに"蚊"と話し出す

もはやCGの世界を飛び出しアニメと言っても過言ではない

暴走を始める悪チッティになってからのラジニの顔は

ふざけているときのグッさんにしか見えない

ティッチに誘拐され、車で空を飛んだり、目の前で人間が顔を叩き潰されたり、

そんなことがあっても女優さんは「まあ!」とか「きゃあ!」とか

さほど怖がる素振りを見せないところも驚き




ラスト40分の混沌無形さは圧巻

悪チッティは自分のレプリカを大量生産

大量のグッさんが合体、攻撃

こんなに合体のバリエーションが必要なのか?

球体になったり蛇になったり壁になったり…

合体する度にロボットの数が増えているのは気のせいで無いはず

そしてかなりの破壊行為に大量虐殺

それを最後は力技で感動ストーリーにねじ伏せる

軽々と常識の壁を超えてきます






只今絶賛レンタル中の本品は2時間19分とインド映画にしては良心的な時間設定

それでも、何か間違ったのかな?と思わず疑問を抱くクドさ

ところがなんと完全版を求めるファンの声が止まず

2時間57分の完全版も上映されるとかされないとか…

完全版の見所は、ストーリーを全く無視して突然始まる

世界遺産マチュピチュでの豪華絢爛ダンスシーンだそうです






インドって、凄い






今すぐインド映画が観たくて仕方のない方、

混沌無形無秩序無法地帯を体感したい方、

ちょっとお腹の出た60オーバーのロボットが見たい方はぜひ。

新境地が開けるかも?
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by 96770 | 2012-11-01 19:17 | シネマテーク

観客席にいた少年のダンスのレベルが高すぎてカメラもビックリ








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by 96770 | 2012-11-01 18:00 | youtube