ARTIST APARTMENT
2015-07-07T13:02:37+09:00
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芸術家のためのアパートメント
Excite Blog
日傘
http://artistapar.exblog.jp/21931808/
2015-07-07T13:02:36+09:00
2015-07-07T13:02:37+09:00
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ギャラリー
ワーナー・ビショフ Werner Bischof
「ヤシの葉を日傘にする農夫、カンボジア」
フランソワーズ・ジローとピカソ
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本屋修業のはじまりはじまり
http://artistapar.exblog.jp/21700896/
2015-04-11T01:16:42+09:00
2015-04-11T01:16:44+09:00
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日記
今月から新刊本屋さんのアルバイトを始めました!
来月オープンするお店のオープニングスタッフです
今は工事中の店舗の棚に本を並べる日々
これがすっごく楽しいです
ワークスタイルコーナー担当の日は、
リーダーの指示のもと
装い、お金の教養、株などなどテーマ毎に分類して行きます
歴史小説コーナー担当の日は、
リーダーの指示のもと
作者別に並べて行きます
ただただ本を並べる作業なのに、どうしてこんなに楽しいのでしょう!
興味の無かった分野の担当になっても
知らず知らず作者を覚えていったり
各リーダーさんたちの会話を聞くのも嬉しい
「このコーナーは作者の職業別に分類してみようと思う」とか
「作風順か年代順かどっちがいいかなー」とか
「こう並べた方が流れを表現できるけど、この棚はユニセックスにしたいからな〜」とか
実に面白い
棚で何を表現するか、本の並べ方に本当に真剣に向き合っているのがとっても楽しそう!
本好きな人がいるのが嬉しい
何より、嬉しかったのは、館長から
「売場のレイアウトを覚えてね!」と言われた時、
言われなくとも自主的に覚えようとしている自分に気が付いた時です
興味を持って取り組んでいるからですね。
本に囲まれているだけでこんなに楽しいとは、嬉しい発見です
最近どのバイトも投げやり時間稼ぎ気味だったけれど、
久々に主体的に取り組めるものが見つかってよかったなあ!
単純だけど、やっぱり好きなことをしないとね
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大阪ハラールレストラン
http://artistapar.exblog.jp/21652446/
2015-03-23T15:21:31+09:00
2015-03-23T15:21:33+09:00
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食堂
阪神線千船駅ほど近く
『大阪ハラールレストラン』へ友人と行って参りました!
川を越えて住宅街の中
白い店構え
パキスタン人の店主ABBASIさんが
にこやかに迎え入れてくれます
テレビではクリケットワールドカップの映像が流れています
メニューブックもありますが、ホワイトボードのスペシャルメニューがおすすめとのこと
聞いたことの無い食べ物がたくさんありますが、
ABBASIさんが全部説明してくれます
今回は、
「3ヶ月に1度しか出ない!」と言うオススメの
ターリーセット 1500円
と
「年に数回しか作れない!これがあると知れば関西中のパキスタン人がやってくる!」とオススメの
マトンなんとか 1300円
に
ロティ 300円
をシェアすることにしました
こちらがターリーセット!
上から時計回りに
ライタ(ヨーグルトのサラダ)、タンドリーチキンと豆のコロッケ、サラダ、
じゃがいものカレー、ひき肉のカレー、マトンカレー、
マンゴーの甘ーいデザート、ロティ、そして真ん中がチキンビリヤニ
いや〜大満足です!ボリュームもたっぷり!
そしてこちらがマトンなんとかとロティ
このマトンがとっても美味しい!!!
繊維状にスプーンでほろほろと崩れていく柔らかさ
コンフィドカナールなど繊維状のお肉好きには堪らない歯触りです
そしてマトンの香しい芳香
辛旨い!
千切りのショウガで口がピリッと引き締まります
メニューは本場パキスタンスタイルで、毎日変わるんですって!
金曜日のビュッフェは1時までに来るのがおすすめだそうです
食後はチャイと、サービスでキールも出してくださいました
キールもバスマティライスでした
これも美味しかったんだなあ!
大満足です
ABBASIさんとお話すればいろんなこと教えてもらえますよ!ぜひ!
本当に素敵な方でした!
訪問にあたっては
みつおさんのブログ
Bicycle & Ethnic 2
にてアドバイスいただき参考にさせていただきました
ありがとうございました!
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台湾食い倒れ方丈記 下準備編
http://artistapar.exblog.jp/21561093/
2015-02-16T00:19:42+09:00
2015-02-16T00:19:49+09:00
2015-02-16T00:19:49+09:00
96770
travel
なんと、まあ!
もう2月も折り返し。
2日にひとつはブログを書くという新年の目標はどこへやら
まずは急ぎ急ぎで12月の台湾旅行記を書きましょう!
12月1日〜5日
高雄→台南→台北を巡る5日間の旅
始まりはpeachで航空券の確保
初めてのLCC
関空→高雄 台北→関空
と、チケットを予約したいのですが
"往復"を選択すると 関空⇆高雄 か 関空⇄台北 しか予約ができない!
片道づつ予約すると往復より値段が上がってしまいます
が、今回は5日しか時間が取れないので
台湾島を南から北へスムーズに移動できるよう片道づつ予約をします
丁度タイミングよくpeachサイトでキャンペーンが開催!
旅の友・さわこちゃんと手分けして
さわこちゃん 関空→高雄 2枚
私 台北→関空 2枚
をキャンペーンが始まる0時きっかりに
分担して予約することにしました
が、台北→関空はそもそもキャンペーン価格のチケットが存在しないのでは?
すぐにアクセスしたのですがみつかりませんでした
関空→高雄のチケットはキャンペーン価格でゲットしてくれたのですが、
海外発→日本着のチケットはキャンペーン価格にならないのかも?
日本→海外 か 日本⇆海外 でないとキャンペーン価格では
手に入らないのかもしれません
安い安いと聞いていたLCCですが
結局、関空→高雄約7,500円 台北→関空約14,000円
でした
意外と高いなあ!
費用を抑えるなら
キャンペーン時に往復チケットを購入するのがコツのようです
さて次に、出発前に手配しておきたいのは台湾新幹線のチケット
公式サイトに日本語表記もあり、オンラインですぐに予約できます
http://www5.thsrc.com.tw/jp/
8日以上前に予約すると早割になるとのこと!
台南→台北 正規価格1,480台湾ドルですが
最大35%OFFになり、960台湾ドルで予約できました
早割、おすすめです
予約・クレジット支払いをすれば、
あとは台南駅のチケットカウンターで
予約したケータイ画面を見てもらってチケットゲット!
スムーズです
そして最後に宿の確保!
今回は短い旅なので全て予約しておくことにします
宿はAirbnbと予約サイトAgodaで取りました
NYでもAirbnbを試したのですが、
一般の方の家に泊まる場合、やりとりが手間です
しかし台湾のAirbnbでは、一般の家だけでなく
ゲストハウスもたくさん登録されています
本業の宿だと相手も慣れているので予約が簡単でした
さらに、さわこちゃんからAirbnb10,000円クーポンを教えてもらい、ゲット!
高雄1泊はAgodaで予約し、
台南1泊と台北2泊分はAirbnbのクーポンを使い無料で予約できました!
いや〜助かった
調べてみると、台湾のゲストハウスは意外に高いのです!
ドミトリーでも2,000〜4,000円
台湾に泊まるならAirbnbは狙い目です
今回のクーポンはTSUTAYAのサイトで手に入りました
Airbnbのクーポンは近頃いろいろなサイトで目にするので
探しておいて損なし!
台湾ではちょっとしたホテルやB&BもAirbnbに参加しているので
他人の家に泊まるのは抵抗がある方でも大丈夫です
さーて、これだけ準備すればあとは出発するだけ!
次回は、旅のプランと持ち物編です
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村上さんに質問してみよう
http://artistapar.exblog.jp/21480811/
2015-01-17T00:29:00+09:00
2015-01-17T00:30:25+09:00
2015-01-17T00:29:31+09:00
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日記
読者からの質問やちょっとした話なんかを
募集していますよ!
『村上さんのところ』
毎日答えていってくれるみたいですね
私の質問にも答えてくれるかな?
楽しみだわ!
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2014年を本でふりかえり
http://artistapar.exblog.jp/21439163/
2015-01-02T03:19:00+09:00
2015-01-02T03:32:58+09:00
2015-01-02T03:19:15+09:00
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書店
さて、2014年はどんな本を読んだか?何冊読んだか?
59冊読んでいました。
こうして見てみると思ったより完読した本が少ない。
映画と違って本は、
何を読んだか書くのがちょっと恥ずかしい。
映画よりも本の方が
人間性が透けて見えるから。
しかし一言コメントを書いて置かないと忘れちゃいそうなので
2014年を本でも総振り返り
『旅行者の朝食』
米原万里
『ニューヨークおいしい物語』
高村麻里
イラストで綴るニューヨークの食べ物…だったかな?
『本業失格』
松浦弥太郎
弥太郎さんは昔のエッセイの方が好きだけど、これはちょっと若すぎた。
『ぼくを忘れたスパイ』
キース・トムスン
『伝統こそ新しい』
河田勝彦
『卵をめぐる祖父の戦争』
デイビット・ベニオフ
『まやかしの風景画』
ピーター・ワトスン
設定は面白いけど、話はイマイチ。ダビンチコード的なエンターテイメントを期待していたけれど、うーん。
『つむじ風食堂と僕』
吉田篤弘
すごく苦手なかんじ。
『夜のフロスト』
R・D・ウィングフィールド
『クリスマスのフロスト』
R・D・ウィングフィールド
『フロスト日和』
R・D・ウィングフィールド
『フロスト気質』
R・D・ウィングフィールド
『アルネ 別冊アルネ アルネのつくり方』
雑誌をつくりたい人は必見。形になるまでを詳しく書いてくれていて、そのまま参考になる。高橋さんがアルネをつくる前つくっていたスクラップの完成度が高く、スクラップの時点でほぼアルネのデザインができあがってる点に脱帽。
『不実な美女か貞淑な醜女か』
米原万里
『わが百味真髄』
檀一雄
『辞書になった男』
佐々木健一
『コルシア書店の仲間たち』
須賀敦子
『赤い草』
ボリス・ヴィアン
『聡明な女は料理がうまい』
桐島洋子
『渚と澪と舵』
桐島洋子
『醜い奴らは皆殺し』
ボリス・ヴィアン
『春になったら苺を摘みに』
梨木香歩
『トリエステの坂道』
須賀敦子
『就職しないで生きるには』
レイモンド・マンゴー
『ヴェネツィアの宿』
須賀敦子
『楽園のキャンヴァス』
原田マハ
『女たちよ!』
伊丹十三
『わたしの外国語学習法』
ロンブ・カトー
『若い読者のための世界史』
エルンスト・H・ゴンブリッジ
『そして誰もいなくなった』
アガサ・クリスティ
さすが、絶対におすすめできる名作ですね。ここからアガサ・クリスティにしばらくハマった。
『塩一トンの読書』
須賀敦子
須賀敦子さん、大好き。ただ、大体どの本も一貫した静謐なトーンで書かれているため、どの本がどの本だったかが区別できない。須賀さんの本は全ておすすめ。
『偶然の装丁家』
矢萩多聞
著者の来歴が面白くて手にとったけど、うーん。
『オリエント急行殺人事件』
アガサ・クリスティ
まだ映画観ていない人はぜひ、本から読むべし。
『牧師館の殺人』
アガサ・クリスティ
面白い。ミス・マープルの目のつけどころが知的。
『スタイルズ荘の怪事件』
アガサ・クリスティ
残念、あんまり思い出せず。
『海からの贈りもの』
アン・モロウ・リンドバーグ
自立した女性の走り。ウーマンリブっぽくて鼻につくところもあるけれど、大切なことが書かれていたと思う。年齢によって大きく感じ方が変わる本だと思うので、必再読。
『書くことについて』
スティーブン・キング
『遠い朝の本たち』
須賀敦子
須賀さんの本と記憶。いつも筆がさえている。
『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』
米原万里
『魔女の1ダース』
米原万里
万里さんの著書の中では、まあまあ。
『オリガ・モリソヴナの反語法』
米原万里
これはエッセイではなく、体験を基に歴史を纏ったフィクション。万里さんはエッセイが面白すぎるので、物語の文章にはちょっと息の詰まる部分もあったけれど、楽しませてくれる一冊には違いないです。いつもながら、参考文献の量に脱帽。
『アドルフに告ぐ』
手塚治虫
『魔法のことば』
星野道夫
アラスカに生きた写真家・星野道夫さんの講演やスピーチを書籍化。タイトルがちょっと気恥ずかしいけど、恥ずかしがらずにぜひ手に取って、まずは最初の講演を読んでください。若き人生迷い組の心を打つこと請け合い。
日本の冬にも耐えられない私でも、星野さんの言葉を聞くとアラスカに行きたくなってしまう。文章から、キンと冷えた大地に隠れた生命の温かさが伝わってきます。
池澤夏樹の解説が非常に巧い。
『他諺の空似』
米原万里
日本にいると、アメリカ寄りのニュースが多い。万里さんの本を読んで、如何に気づかぬうちにプロパガンダされてしまっているかに気づくことができる。特にこの本ではこてんぱんにアメリカが悪く書かれていて笑える。もちろん万里さんのアメリカ叩きを全て鵜呑みにしてしまっては元の木阿弥。全く違う視点の本を読むことでニュートラルな場所の位置を図りたい。
『旅の王様』
四方田犬彦
『ひと皿の記憶』
四方田犬彦
『<映画の見方>がわかる本 「2001年宇宙の旅」から「未知との遭遇」まで』
町山智裕
『モロッコ流謫』
四方田犬彦
『上京物語』
喜多川秦
自己啓発本、結構良いこと言ってくれます。
『サイゴンから来た妻と娘』
近藤紘一
『「七人の侍」と現代』
四方田犬彦
四方田さん、そんなに黒澤明監督のこと好きじゃないのかな?「黒澤監督は持ち上げられ過ぎてるから、ここでは冷静に見直したい」的なことを書いていたけれど、四方田さんの本は好きな物について気楽な文体で書いてある本の方が面白い。
『河童 他2編』
芥川龍之介
シニカルな短編。
『みえない未来相談室』
k.m.p.
『エジプトのききめ。』『ベトナムぐるぐる。』など、イラスト旅本を作っている二人組の人生話。旅行して、本を作るって理想的な生活。どうやって仕事を作り上げて来たか、参考になります。でも青山グレゴリーの方がパンチが効いてる。グ著『ブンブン堂のグレちゃん』も合わせてぜひ!最後に綴られている、働くことへの漠然とした疑問や中国に旅立つ話、ええ話。
『ピスタチオ』
梨木香歩
偶然に呼び寄せられて、アフリカに旅立つ主人公。アフリカで呪術医を巡るとか、魅力的なトピックスなのだけど、どうにも主人公の棚さんが苦手なタイプ過ぎて、最後までスッキリしなかった。棚さんの繊細さの押し売り感、友だちになりたくないタイプ。
『誕生日の子どもたち』
トルーマン・カポーティ
『あなたの人生の物語』
テッド・チャン
表題作しか読んでいないけれど、これだけでも一読の価値あり。言語と宇宙人に興味ある人は好きなはず。宇宙人と人間との認識様式の違いを理解させる著者の知識力と書き切る力に圧倒される。テッドさんかなり頭の良い人だわ。
『ティファニーで朝食を』
トルーマン・カポーティ
『誕生日の子どもたち』を読んで、"村上春樹"が翻訳するカポーティの大ファンになりました。村上さんが翻訳してくれて、本当によかった。今まで何回チャレンジしても読めなかったティファニーが、彼の翻訳本を手にして人生の10冊に入る本になりました。こんなに幸福な読書感は久しぶりです。
『夜の樹』
トルーマン・カポーティ
村上さんの翻訳と読み比べて、翻訳でこんなにも物語が、登場人物の顔が、部屋や町の風景が変わるとは、驚き。とにかくスックの顔はこんな顔じゃあない。言葉の選び方で全く異なるイメージが喚起される。
『叶えられた祈り』
トルーマン・カポーティ
カポーティ未完の遺作。これまたガラッと雰囲気が変わる。とくに面白い話ではないけれど、カポーティのことが知りたい!という読者の欲求には十分に応えてくれます。
こうして並べて見ると改めて、エッセイが好きみたい。
須賀敦子さん、米原万里さん、桐島洋子さん、四方田犬彦さんからは
人生の指針ともなる非常に大きな影響を受けました。
本の中で、「ああ、それがずっと言いたかったことなの」と感じる一節に
出会える瞬間は無上の喜びです。
しかし2015年は世界の名作文学をきちんと読んでおくことがテーマ。
まずは村上春樹さんに導かれてアメリカ文学を読んで行こう。
今年もたくさんの素晴らしい本との出会いがありますように...☆]]>
2015年の抱負
http://artistapar.exblog.jp/21438623/
2015-01-01T22:53:39+09:00
2015-01-01T22:53:18+09:00
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日記
年が変わるって心地良いことですね!
さて忘れないように、今年の抱負を。
2015年の目標&やること
①フランスへ留学する
②そのために貯金する
③4月のフランス語テストTCFでA2を取る
④署名入りの仕事をする
⑤綺麗になる
①〜⑤のために...
・毎日30分フランス語を勉強する
・家計簿をつける
・ブログを2日にひとつは書く
・ヨガする
楽しみだなあ!
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2014年を映画でふりかえり!
http://artistapar.exblog.jp/21438554/
2015-01-01T22:31:51+09:00
2015-01-01T22:32:00+09:00
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シネマテーク
あけましておめでとうございます。
さて、2014年に観た映画は73本でした。
振り返ってみると、感想を書けなかった映画がたくさん。
折角だから一言コメントを書いておきたかったなあ。
ということで、2014年を映画で総まとめ!
『人生はビギナーズ』
監督マイク・ミルズ
『雨に唄えば』
監督ジーン・ケリー、スタンリー・ドーネン
『キッチンストーリー』
監督ベント・ハーメル
おじさんの交流の話。DVD裏面のストーリーは面白いけど、観ると「うーん」。
『ロストチルドレン』
監督ジャン・ピエール・ジュネ、マルク・キャロ
毒々しくって綺麗な物語。
『クリクリのいた夏』
監督ジャン・ベッケル
『ボーイミーツガール』
監督レオス・カラックス
『ミッションインポッシブルⅣ ゴーストプロトコル』
監督ブラッド・バード
『ミッションインポッシブルⅡ』
監督ジョン・ウー
小学生の時から何度観たことか。秘密組織に憧れる心は永遠。
『愛と哀しみのボレロ』
監督クロード・ルルーシュ
『チャオパンタン』
監督クロード・ベリ
『つめたく冷えた月』
監督パトリック・ブシテー
うーん。
『アーティスト』
監督ミシェル・アザナヴィシウス
『LIFE!』
監督ベン・スティラー
『オーギュスタン恋々風塵』
監督アンヌ・フォンテーヌ
『パリ20区、僕たちのクラス』
監督ローラン・カンテ
『あるいは裏切りという名の犬』
監督オリヴィエ・マルシャル
『キリマンジャロの雪』
監督ロベール・ゲディギャン
『屋根裏のマリアたち』
監督フィリップ・ル・ゲイ
フランスのこういう屋根裏部屋に住みたい!
ただ、イキイキしたマリアたちにジャン・ルイさんが惹かれていくのはもっともだけど、一体どうしてマリアがジャン・ルイに惹かれるのか、さっぱり。ちょっと後口が悪い。
『メルシィ!人生』
監督フランシス・ヴェベール
何度観ても笑えて、それでいて含蓄豊かな名作!
『グランドブタペストホテル』
監督ウェス・アンダーソン
いつかウェスの映画に出演してみたい。コミカルな動き、音楽、衣裳、空間、色、作り込まれた世界が素敵な夢をみせてくれる。
『サブウェイ』
監督リュック・ベッソン
『ANNA』
監督ピエール・コラルニック
セルジュ・ゲンズブールって男前じゃあないのになんだかカッコいいってことが初めて分かりました。が、物語について行けず置いてきぼりになってしまう。
『パリのランデヴー』
監督エリック・ロメール
『モーターサイクルダイアリーズ』
監督ウォルター・サレス
『ミザリー』
監督ロブ・ライナー
『レナードの朝』
監督ベニー・マーシャル
ロビン・ウィリアムズ、追悼。一度は観ておくべき映画。時間を置いてもう一度観たい。
『ウォンテッド』
監督ティムール・ベクマンベトフ
アメリカンな倫理観に驚愕!
『グッドモーニングベトナム』
監督バリー・レビンソン
ロビン・ウィリアムズ、追悼。
『ハッピーフライト』
監督ブルーノ・バレット
グウィネス・パルトロウ可愛いなー!アップテンポで悪意のないハッピーな笑いに溢れてます。何も考えず力を抜いて前向きな映画が観たい時に最適!
『カポーティ』
監督ベネット・ミラー
『ロシアンドールズ』
監督セドリック・クラピッシュ
『スパニッシュアパートメント』の続編。今年完結編が上映されるにあたり、再見。つまらなかった記憶があったのですが、意外に面白いじゃない!
『ムーンライズキングダム』
監督ウェス・アンダーソン
面白かった。バックグラウンドミュージックとして流しておきたい感じ。
『パリ・ルーブル美術館の秘密』
監督ニコラ・フィリベール
特に面白みのある映画ではない。
『緑の光線』
監督エリック・ロメール
主人公の女性デルフィーヌの情緒不安定さが笑える。フランス人のバカンスに賭ける熱い思いに感心。会話のシーンはどれも面白く、言葉での自己表現が豊で、でも全然話がかみ合ってなかったり、泣き出したり、ここでそんなこと言うか!って文化の違いや言葉の遣い方の違いがとっても興味深いです。
『オールアバウトマイマザー』
監督ペドロ・アルモドバル
『エヴァとステファンとすてきな家族』
監督ルーカス・ムーディソン
うーん。
『アンダーグラウンド』
監督エミール・クストリッツァ
この映画は本当に観て良かった。主演のミキ・マノイロヴィッチがかっこいい!ジプシー調のオープニングからエンディングまで、全編音楽が素晴らしい!旧ユーゴスラビアに興味を持つきっかけにも。
『フレンチコネクション』
監督ウィリアム・フリードキン
町山智浩さんの解説本と合わせて観ると、面白さ倍増。
『バッドエデュケーション』
監督ペドロ・アルモドバル
アルモドバル監督は中毒性アリ。監督の自伝的要素のある映画だとか。
『ボルベール』
監督ペドロ・アルモドバル
『365日のシンプルライフ』
監督ペトリ・ルーッカイネン
『スーパー8』
監督エミール・クストリッツァ
監督の所属するバンド、ノースモーキング・オーケストラのツアーを撮ったロードムービー。やっぱり音楽ができるって、いいな。ラストのセリフを聞くと、ちょっと長かったけど観て良かったなって気になります。バイオリンを弾きたくなる一本。
『トークトゥーハー』
監督ペドロ・アルモドバル
『アンソニーのハッピーモーテル』
監督ウェス・アンダーソン
いやー面白くなかったなあ!しかし、ウェス・アンダーソンもここから始まったのだと思うと、励まされます。
『シャンプー台の向こうに』
監督バディ・ブレスナック
一体どこがコメディなんでしょう。TSUTAYAの映画の分け方は間違っていると思うこと、しばしば。
『ライフイズミラクル』
監督エミール・クストリッツァ
長かった。
『神経衰弱ギリギリの女たち』
監督ペドロ・アルモドバル
神経衰弱→ボルベール→オールアバウトマイマザーの順番で観るのがおすすめ。女性のための三部作。
『フランシス・ハ』
監督ノア・バームバック
『ザ・ロイヤルテネンバウムズ』
監督ウェス・アンダーソン
ウェス監督の映画を観る度に、小さい頃の家庭環境に問題があったんじゃないかと思う。
『七人の侍』
監督黒澤明
『ライムライト』
監督チャールズ・チャップリン
人生の素晴らしさ、生きる喜びを、真っすぐなセリフで高らかに歌い上げてくれる、涙無しには観れない一本。でも、バレリーナの彼女よ、本当に好きなら、彼の面白くない姿だって丸ごと見る強さが欲しかったよ。
『羅生門』
監督黒澤明
『隠し砦の三悪人』
監督黒澤明
『サウンドオブノイズ』
監督オラ・シモンソン、ヨハネス・シェルネ・ニルソン
本編の基になった短編ムービーの方が面白かった。わざわざ長編にすることは無かった。
『天国と地獄』
監督黒澤明
まさに、天才。
『悪い奴ほどよく眠る』
監督黒澤明
『聖者たちの食卓』
監督フィリップ・ウィチュス、ヴァレリー・ベルト
インド・アムリトサルにあるシク教の黄金寺院<ハリマンディル・サーヒブ>では毎日10万食分の食事を無料で提供している。500年以上続くという無料食堂のキッチンを撮ったドキュメンタリー。ここでは、宗教も性別も人種も階級も職業も関係なく、誰もが食事を共にすることができる。
この寺院の存在を知れたことは非常良かった。でも映画にはナレーションや解説が一切なく、一体毎日大量のこの食材をどうやって誰が集めているのか、ここで働いている人たちはどうやって生活しているのか、そういう基本的な疑問には答えてくれないのが残念。
『用心棒』
監督黒澤明
『椿三十郎』
監督黒澤明
『お葬式』
監督伊丹十三
アボガドを食べるシーン、ミキサーと泡立てた生クリームが入ったボールを片手に抱え、ビスケットでクリームを掬って食べるシーン、やっぱり伊丹サンはお洒落だなあ!
『姿三四郎』
監督黒澤明
これは面白くなかった。三船敏郎がほしかったなあ。でも、志村喬が登場すると一気に画面が引き締まる。これが名優ということですね。
『酔いどれ天使』
監督黒澤明
これはなかなか良いですよ。志村喬のセリフ回しが良い!「それは奴隷根性だ!」って言えるのは素晴らしい。虐げられたがる女性に対する厳しい言葉が良い。ただ、誰にでもそんなに厳しいとヤクザの松永君は素直になれないよ。黒澤明の映画はいつもセリフがストレートで潔い。
『生きる』
監督黒澤明
冒頭のナレーション。小市民的公務員に対する辛辣さが清々しい。これは永遠の名作という肩書きがぴったり。ぜひ、観てほしい。12人の怒れる男的な会話で引き込む後半の展開、構成も非常に面白い。映画って、本当に良いものですねえ。
『野良犬』
監督黒澤明
三船敏郎演じる若い刑事がおっちょこちょい過ぎて、シリアスなのになかなか笑える映画。
『どですかでん』
監督黒澤明
うーん。
『ブエノスアイレス恋愛事情』
監督グスタボ・多レット
ブエノスアイレスを舞台に、建築と音楽に凝った巧いお洒落映画!Daniel Johnstonの"True Love Will Find You In The End"とMarvin Gaye &Tammi Terrellの"Ain't no Mountain High Enough"が最高。オシャレで気持ち良い気分になれる、小さいけど悪く無い映画!
『わたしはロランス』
監督グザヴィエ・ドラン
翌日まで持ち越す強い余韻を残す力作。驚きの展開とか、センセーショナルなラブシーンで迫力を出すんじゃなくて、純粋に物語の力によって衝撃を受けました。鮮やかなのに温かさよりキンとひえた冷たさを感じる映像は、カラフルな金属という印象。音楽、衣裳、色、細部まで監督の趣味が行き届いている。グザヴィエ監督、一歳年上か。悔しい。けど生きてる同年代で張り合いのある人が見つかってよかった。もう一度観よう。
『真夜中のギタリスト』
監督オリバー・アーヴィング
いやー面白くなかったなあ!
『マーガレットと素敵な何か』
監督ヤン・サミュエル
主人公・マーガレットの感情の起伏が激しすぎて、全く物語について行けなかった。ストーリーの展開に整合性が無いような…。
『マンハッタン』
監督ウディ・アレン
ウディ・アレン監督の映画は本人の出てない作品の方が好きだとよく分かった。まあよく喋るわ。
『素晴らしき哉、人生!』
監督フランク・キャプラ
何度観ても号泣してしまう。素晴らしい、愛すべき、夢のような作品。
『マダム・イン・ニューヨーク』
監督ガウリ・シンデー
良い映画だったなあ。留学しよう、語学勉強しようとモチベーションが新たになりました。学ぶことって喜びだなあ!特に語学はコミュニケーションという形でどんどん成果が見えるし、人と交流出来るようになっていくっていうのが楽しい。学ぶことで自信を得た主人公がどんどんイキイキしていく姿が綺麗でした。何かを自分から学んでいくことって、やっぱりいいね。
ところで、奥さんって大変だなあ。ファミリーはサポートし合って、応援し合うものなんだと反省する部分もあった。マダムの最後のスピーチ、もう一度しっかり聞きたい。
学ぶ意欲を高めてくれる映画です。ローラン素敵!
『サンシャイン 歌声が響く街』
監督デクスター・フレッチャー
うーん。ミュージカルって苦手かも。
いや〜良い映画をたくさん観れましたね。
素晴らしい監督との出会いもいっぱいあった。
ペドロ・アルモドバル監督と黒澤明監督は殿堂入りしました。
やっぱり、映画って本当に良いものですね。
2015年も素敵な映画をたくさん観れますように...☆
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村上春樹のスピーチ
http://artistapar.exblog.jp/21410869/
2014-12-22T12:54:27+09:00
2014-12-22T12:54:24+09:00
2014-12-22T12:54:24+09:00
96770
書店
にわか村上春樹ファンは、
インターネットで彼の情報を収集中
何年か前に話題になっていたエルサレム賞受賞のスピーチと
村上春樹エルサレム受賞スピーチ
これは知らなかった、カタルーニャ国際賞受賞のスピーチの
村上春樹カタルーニャ国際賞スピーチ全文
書き起こしを見つけました
村上さんはとても大切なメッセージを世界に発信していたんですね
カタルーニャ賞のスピーチは、
この間の選挙の前に読みたかった
投票に行かない友人知人たちに読んでもらいたかった
現在、日本で生きる上で心に留めて置かなくてはならないことが
書いてある
新聞で、原発再稼働賛成派の人が
「原発が無いと街の活気が無くなる」
「街の経済に為には絶対必要だ」
と言っているのを読む度に
本当にそうなのか?
どうして、原発無しイコール経済危機
という図式が当然とされているのか疑問に思っていました
そういう「便宜」が一般化されていく責任は自分たちにもある
カーッと熱くなった極端に走る政治的メッセージが溢れていますが、
そういうのはどうも肝心な部分が抜けている気がする
村上春樹の、冷静な知性
自分は関係ない、と思っている一般市民も
被害者であり、そして加害者でもあるという視点
今一度考え直すべき視点であると思います
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カポーティのイノセントな記憶に触れる『誕生日の子どもたち』
http://artistapar.exblog.jp/21410804/
2014-12-22T12:27:24+09:00
2014-12-22T12:27:22+09:00
2014-12-22T12:27:22+09:00
96770
書店
今まで村上春樹さんのこと、
なんとなく鼻持ちならなくて
ベートーベンの交響曲は誰々の指揮でしか聞けない、とか
小説の登場人物たちに語らせるところ、
村上さん翻訳のグレートギャッツビーを読もうと思ったら
全く『春樹節』が強すぎて村上さんの小説になってしまっているところなど
反感を覚えていたのですが、
一冊の本を読んで全く評価を改めることになりました
『誕生日の子どもたち』 著/トルーマン・カポーティ 訳/村上春樹
繊細で、でも決して繊細さの押しつけじゃなく
子どもの心情が言葉になって届く
スックや僕の顔、感謝祭の家の様子、台所の風景が
色鮮やかに目の前に現れる
とくに『感謝祭の客』と『クリスマスの思い出』は、
子どもの頃には持っていたけれど
大人になると構っていられなくなってしまうような
大切にしておきたい心の揺れ動きが
一番美しい形で結晶化している短編です
雰囲気の異なる『無頭の鷹』も構成が面白い
冒頭に説明を省いて現在を写してから、
過去に時間軸を戻して読者に状況を把握させていく手法は
映画を見ているようです
村上さんの筆の力、言葉の力にも感動しました
お家に他の方が訳した短編集もあったのですが、
数ページ読んで閉じました
美しいイメージが壊れてしまう
良い翻訳、良い言葉や文章には
手で触れているような温度や質感、
目で見ているような鮮やかさ、
1人友だちを亡くすような悲しさがあって
自分が経験したことのように記憶に残ります
翻訳でこんなに変わるものなんですね
『誕生日の子どもたち』
クリスマスにぜひ読んでもらいたい、素敵な一冊です
読んでよかった
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歩いて食べる台湾 プロローグ
http://artistapar.exblog.jp/21398433/
2014-12-17T17:23:47+09:00
2014-12-17T17:23:57+09:00
2014-12-17T17:23:57+09:00
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travel
かれこれ数年恋い焦がれていた彼の地へ、行って来ました!
12月1日〜5日
高雄→台南→台北を巡る5日間の旅
高雄の空港に着いた瞬間から辺りに漂う
バクテーを彷彿させるアジアンスパイシーな香り
街を歩くと3軒に1軒は飲食店
24時間営業のドリンクショップは
『恋する惑星』に出て来るファーストフード店Midnight Expressに似てキッチュでお洒落
想像以上の食の島、台湾
5日間では食べ足りない
また大好きな場所が出来ました
台湾旅行記のはじまり!
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地球はみんなの親切で回っているのね
http://artistapar.exblog.jp/21341057/
2014-11-27T14:31:00+09:00
2014-11-27T22:41:49+09:00
2014-11-27T14:32:12+09:00
96770
日記
今まで旅先で出会って来た全ての人に
ありがとうと伝えたくなりました、ね
先週から、
母の友人の友人の友人の親戚のフランス人の男の子 テオ(21)が日本にやって来た
フランス語話せる同年代の子で
誰か日本を案内してくれませんかと、伝言が回って来たので
神戸を案内することに。
とは言ったものの、フランス語は基礎挨拶レベルゆえ
フランス留学経験者の友人を助っ人にスカウト
ところがですね
意外と住んでいる街を案内するのは難しい
神戸観光とは?
中華街…?北野…?面白いのかな〜?
なんとな〜く歩き回し、
夜はフランス語のレッスンがあったので
そのまま大阪まで連れて行き、
レッスンに混ぜてもらったりみんなでお好み焼きを食べに行きました
いやーアテンドって難しい!
全く楽しく無かったんじゃないかと思いますが、
京都も行きたい!とお声がかかったので
昨日はまた別の友人を誘い、3人で京都へ馳せ参じました
お昼は「餃子王」(すごく素敵なお店!写真撮りたかったけど忘れちゃった)
8席カウンターのみ、中国からやって来たご夫婦2人でやっている小さなお店
事前調査通り、全く日本語が通じません
メニューの番号を紙に書いて注文します
・水餃子
・本日の水餃子 (多分ニラ入り)
・焼餃子
・ザーサイ
・ダールー麺
・ジャージャー麺
・マーボー豆腐
・白ご飯
美味しかった〜!
特に水餃子、ダールー麺、ジャージャー麺、いや全部
それからマーボー豆腐が意外な味付けで、本当に美味しかった!
真っ赤でミンチ肉がいっぱい入ってる麻婆豆腐とは違い、
薄茶色でサラリ
ミンチ肉はあんまり入っていなくて豆腐がメイン
胡椒が華やかな風味を効かしていて
何かしらハーブな後味が広がる
大人でシックなマーボー豆腐でした
3人お腹いっぱいになって3,500円くらいです
隣りにやって来たおっちゃんが中国の方で、
取り分ける小皿が欲しいとか、水が欲しいとか
通訳してくれました
中国では水餃子が一般的で、
前日残った水餃子を朝御飯用に焼いて食べるのが焼餃子らしいです
餃子は水餃子も焼餃子も全部チャオズゥー
「チャオズゥー ハォツゥー!」
欲しいものがある時は、漢字を書けば伝わるそうです
いや〜美味しかったなあ!
全く言葉は伝わらないけど、お店の方もお客さんも
とっても親切で雰囲気も良かったです
そして、お知り合いから招待券を頂いた「細見美術館」へ
『仙厓と鍋島 ―美と向き合う、美を愉しむ―』
予備知識無しで行ったのですが、これがよかった
昔の日本人はお洒落だなあ
テオから色々質問されるので、これまた勉強になる
This is old Manga of ZEN spirit ! (禅画)
He is a member of seven gods team ! (七福神の布袋さん)
とか分かってくれたかな?
そして、是非行きたいと言っていた「三十三間堂」へ
英語の解説があるので助かります
「木で出来てるの?」とか「彼はなんの神様?」とか
質問されるとその度「そういやなんだろう?」と
改めて関心を持って観れました
ひとつづつちゃんと見て行くとなかなか面白いですね
最後はここも是非連れて行ってほしいと言われていた、
外国人に一番人気と名高い「伏見稲荷神社」へ
ここは特に面白かった!
神社というより、山
頂上まで行くとぐるりと回って1時間から1時間半ほどかかります
夜、ほんのりライトアップされている無数の鳥居は幻想的
時折見える京都の夜景も綺麗
友人もテオも気に入ってくれたみたいで良かった良かった
京都は観光地に事欠かない上、
こちらも観光者として楽しめるからいいですね
夜は大阪まで戻って友だちの住んでいるシェアハウスへ
日本人の家も体験してもらえて良かったかな!
2回目となると、言葉が通じなくとも
なんとなーく会話になるもんですね
しかし、人をアテンドするのがこんなに大変なことだったとは。
今まで何気なく海外旅行して
何気なくいろんな人のお世話になって楽しんでいました
小学校の時ホームステイしたオーストラリアで、
言葉の通じない私に、カンガルーの餌を食べて見せたり
体を張って笑わせてくれたショージア
デリーのお家に泊めてくれてご飯も作ってくれて案内もしてくれたジャヤさん
リシュケシュの街をバイク3人乗りで案内して回ってくれたジュエルくん
そして何よりNYでお家に泊めさせてくれ、おいしいご飯に楽しいお話、
釣りにお寿司にと、至れり尽くせりに歓待してくれたマチ子さん
本当に本当に、みんなありがとうございます
今回、初めて人を案内してみて、
どれだけ自分がいろんな人のご好意のお陰で
いつも楽しい旅が出来ているのか、
それが当たり前ではない、すごいことだと
分かって良かったな
たくさんの人にエネルギーを使ってもらっていたということもよく分かったなあ
少しでも、今まで良くしてもらって来た分を
次へと回せて行けたら嬉しいです
それから案内するときは、多少気遣いしつつも
自分が楽しいことをやった方が面白いということ、
あと、あんまり知らない街を案内する方が良いみたい
京都面白かったな
さて、フランスへ行く前にもう少しフランス語勉強しておこう!]]>
『用心棒』
http://artistapar.exblog.jp/21297765/
2014-11-13T14:13:00+09:00
2014-11-14T12:00:30+09:00
2014-11-13T14:14:21+09:00
96770
シネマテーク
清兵衛一家と丑寅一家の抗争により、
荒廃とした宿場町へ、流れ者・三十郎がふらりとやってくる
『用心棒』 監督/黒澤明
オープニングから音楽が良い!
お洒落だなあー!
洗い物したり、士気を高めて外出したいときに聞いています
クラシックでもないし、民謡でもないような
なんとも独特
四方田犬彦「『七人の侍』と現代」の中で、
黒澤明には、フェデリコ・フェリーニとニノ・ロータのような
あ・うんの呼吸で通じる音楽パートナーと終生出会うことが出来なかったと
書いてありましたが、そうかな?
どの作品も音楽が非常に印象的で唯一無二
低い太鼓の音が画面を引き締め、緊張感がある
今聞いても全く古くさくなく、
特に『用心棒』の音楽は音楽だけでも楽しめます
やっぱり三船敏郎はかっこいい
こういう人を「スター」と呼ぶんですね
存在感がある
三十郎以外はみんな抜け作なのに、
丑寅一家の三男・卯之助だけがかなりの切れ者だから
手に汗握ります
ラスト、「これで静かになるぜ」と言って去って行く三十郎
争いが無くなったのは嬉しいけれど、
町と一般人にダメージ与え過ぎたんじゃ?とちょっと心配
ウルトラマンみたいです
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『椿三十郎』と『ウォンテッド』の倫理観
http://artistapar.exblog.jp/21297687/
2014-11-13T13:31:00+09:00
2014-11-14T12:03:50+09:00
2014-11-13T13:32:02+09:00
96770
シネマテーク
次席家老の汚職を城代家老に摘発した九人の若侍たち
しかし全く相手にしてもらえない
そこで、大目付・菊井に相談するが実は菊井こそ黒幕
城代家老に濡れ衣を着せるため、菊井は城代家老宅を取り囲む
流れ者の剣豪・椿三十郎が九人の若侍に味方し、
何とか城代家老の奥方と娘を助け出すが、城代家老は連れ去られた後だった
さて、如何にして城代家老を見つけ出し、
菊井を成敗するか
三十郎が知恵をしぼり、剣を抜く!
『椿三十郎』 監督/黒澤明
※今回、日本語字幕付で鑑賞したのですが、
聞き取りにくいセリフや、耳慣れない言葉が多いのでオススメです
これは面白い!
痛快アクションコメディ!
『用心棒』の大ヒットを受けて続編的作品として撮られた本作ですが、
『用心棒』より更に痛快さ、娯楽性がパワーアップ
続編は面白くない、という通説を覆す会心の作です
全く役に立たない九人の若侍や
捕虜として捕まっているのに全く危機感ない木村、
これまた全く危機感のない城代家老の奥さんと娘さんの会話が
随所に散りばめられ、いつになくひょうきんな作品
黒澤明監督の作品の魅力的な人物は、
戦って強い人や賢い人が多かったけれど、
『椿三十郎』では剣の強さではない、城代家老の飄々とした強さや
ちょっと抜けている奥さんの浮世離れした、それでいて賢いところが魅力的でした
文句無しにコメディとして楽しめる、オススメの一本!
ところで、これまた深いなあ、と関心したのは
悪を倒すヒーロー、椿三十郎を手放しで肯定しないところ
悪を倒すため、バッタバッタと人を切って行くのですが
それを肯定しない
こんな状況じゃあ人殺しも止む無し、と普通思うから
奥さんの「人を殺すのはよくないですよお〜」というセリフに
思わず笑ってしまうけど、
自分を助け出すために人を切った侍相手に「だめですねえ〜」と
言えるのは、実は凄いこと
椿が去った後、城代家老が語る想いが秀逸です
徹底して悪を倒す痛快さよりも、丸く納めるのもいいかもしれない
身をていして活躍した椿三十郎を賛美しないのがすごい
つい、アンジェリーナ・ジョリーの『ウォンテッド』を思い出しました
古代から続く秘密の暗殺者集団「フラタニティ」にスカウトされた、
平凡な男の人が暗殺者としてトレーニングされていく物語
(フラタニティは元々繊維業者の集団で…というのが
元々石工の集団だったフリーメイソンの設定とそっくりで、
予言する機織りが出て来たり、荒唐無稽で結構面白い映画です)
ここで、主人公が暗殺者として教育される倫理観が怖い
「1人殺して1000人助かるなら、殺すべし!迷うな!」
予言する機織り機の命令で暗殺対象が決定するので、
暗殺者には、対象がなぜ殺されるかは知らされません
で、主人公は初め「理由が分からないのに殺せない!」って
至極真っ当な反応を示すのですが、
だんだんと洗脳されて行き、立派な暗殺者に仕上がるのです
この、"敵"側の真理が一切排除され、
"まだ起きていない犯罪を未然に防ぐために"殺すことを
正当とする正義感や
人を殺すことに対する内省が一切ないところ
アメリカっぽくてなんとも恐ろしい映画だなあ、と思っていました
で、改めて、『椿三十郎』はすごい
魅力的な主人公を描きながら、それを否定する
悪い奴を殺すだけじゃあ平和にはならないってことを、
こんなにもカッコいい主人公にたくさん切らせておいて
語るところがすごい
頭の良い城代家老の"ツラがまずい"っていうのがすごい
顔がかっこよくて剣の腕が立って、しかも切れ者ってのが
ヒーローじゃあないんだよ
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世の中怖い『悪い奴ほどよく眠る』
http://artistapar.exblog.jp/21288499/
2014-11-10T13:34:00+09:00
2014-11-10T14:12:58+09:00
2014-11-10T13:35:25+09:00
96770
シネマテーク
『悪い奴ほどよく眠る』 監督/黒澤明
全く、すごい映画だねえ
目に見えている悪(復讐の対象:岩渕)だけでなく、
さらにその上に君臨する見えない巨大な悪(岩渕が電話で話す相手)、
そして悪に対し思考停止し、
盲目的に従っている小役人(特に和田さん、そして一般市民の象徴)まで、
3種の悪を描いている
卑近な悪から巨悪まで
虫の目になり鳥の目になり書かれた脚本がすごい
和田さんはまさにハンナ・アーレントの言う"凡庸な悪"を体現している
全く根は善良な人なのに、組織に組み込まれると
善良ゆえに追従してしまう怖さ
西の友人、板倉のセリフ
「あれは人間じゃないぜ!役人だ
官僚機構の鋳型にはめ込まれた特殊な生きもんだ!」
胸に響きます
そして悪を倒そうとする西さんに決定的なダメージを与えるのが、
根が善良な和田さんと佳子さん(岩渕の娘であり、西の妻)という皮肉
社会を変えようとする人の足を引っ張るのが、
良心的だけど現実の残忍さを直視出来ない飼いならされた優しい人々というところに
悪vs善で終わらない現実味がある
真っ当な良心は悪が支配する仕組みの中では無力
人間らしい情にほだされると負ける
「何もかも恐ろしく簡単で醜悪だ!」
でも、それだけだとあんまりにも世の中辛過ぎる
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