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うーん…『365日のシンプルライフ』


たくさんの物に溢れた部屋で生活していた主人公兼監督のペトリ

自分の部屋に幸せがないことに気づいた彼は、

人生にとって大切なものを見つめ直すため

1年がかりのプロジェクトを思い立つ


①全ての持ち物を倉庫に預ける

②1日に1個づつ必要な物を取り出す

③1年間なにも買わない


監督の実体験をもとにしたストーリー


『365日のシンプルライフ』


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劇場を出て、一緒に観た先輩と

私「…面白くなかったですねえ」

先輩「うーん…分からんかったわあ」

私「主人公の顔かな?性格?主人公が全然魅力的じゃなかったよね」

先輩「あー!そうやわあ!」


主人公のトークや独白が全く面白くない

あんまり魅力を感じない人でした

なんとなーく暗い

企画が面白くとも、

挑戦する人が魅力的じゃないと面白くないということが勉強になりました



しかも、1年のプロジェクトを通して分かったことは、

「人生はモノで出来てるんじゃない!モノより大切なものがある!」

ということ



それ、こんなことしなくとも分かったんじゃない?





250日ぐらい過ぎると、これ以上モノを増やさなくとも

楽しく生活できるようになる

だけどなんだか虚しい


そうだ、僕には恋人がいない!


で、確か300日目ぐらいに彼女が出来る

すると一変

画面も表情も一気に明るくなる



なんだかなあ


失恋→自分にとって何が大切か知るために物を無くす

→大切なのは物じゃない!→彼女が出来る→ハッピーエンド


って…


1年がかりの大きなプロセスの割には

得られることが浅く、肩すかしな映画でした
by 96770 | 2014-10-11 20:49 | シネマテーク
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