「ほっ」と。キャンペーン

ブルックリンの日曜日



今日は日曜日

駅前の通りに出ると、朝からフリーマーケットの準備が始まっている

起き抜けにパンを買い出て来たのか

頭ぼさぼさのまま、パジャマにセーターを着て来たかんじのお兄さんが素敵

それもピクニック柄!

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NYは陽気な柄セーターを着ている人が多い


駅に着くと駅員さんの黒人のおっちゃんがダンベルで鍛えてる

目が合うまでは強面なんだけど、ハーイ!と声をかけるとニカッと笑ってハーイ!って

"にこっ"じゃなくて"ニカッ"っていうのが似合う笑顔


今日はブルックリンのフリーマーケット Brooklyn Frea に行くため

再びウィリアムズバーグへ

メトロを乗り継いでGラインのGreenpoint Avで下りる



途中 Artists & Fleas という看板を発見

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中はごちゃごちゃ古着屋さんがたくさん

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試着し回っていると、可愛いお姉さんに声かけられる

「ほら!覚えてない?」って

うーん、こんな可愛い知り合いいたっけな?と思って

お姉さんのお店の看板を見ると、見たことある車の絵

「あー!昨日Hester St fea でお店出してたお姉さん!」

「そうそうそう!」

ヘスターストリートフェアの入り口で、お店を出してたお姉さんでした


大きな車に古着を積んで、アメリカ各地を回ってるみたい

移動生活良いなー!


何探してるのって聞かれて、欲しい靴の説明したけど

良いかんじのがさっき売れちゃったから、また来て!

HPでどこに出店しているか見れるそう

ショップカードをもらったけれど、私はしばらく行けそうにないので、

NYに行った際はぜひ探してみて下さい


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他にも自分たちで作った靴下を売りに来ているお兄さんとか

可愛いお店が集まっていました



ここから1本2本ぐらい進むと Brooklyn Flea の日曜日の会場

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期待して来たけど、思ったよりもお店は少なめ

食べ物屋台は高い

でも覗いてるだけで楽しい


人気らしいDoughって名前のドーナツ屋さんが出店していたけど、

直射日光にさらされたドーナツたちがすごくしんどそうな顔してたのが印象的


紫キャベツがポイントの、このファラフェルは美味しかった

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そしてキューバ風コーン

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ドぎつい味!

チリとパルメザンチーズがこれでもかってぐらい主張してきて

でもコーンの甘みも負けてなくって

口の中が疲れてくるんだけど、

食べ終わって2時間するとまた食べたくなる

そんなに美味しい訳じゃないのに、なぜかこれを書いていてもまた食べたくなってくる味

駄菓子とかチキンラーメン的




それから美容師さんに教えてもらって、前回たどり着けなかったお店を

ようやく発見

10 Ft. Single by Stella Dallas

かなり広い古着屋さん

手前は大体35ドルとか

奥のスペースはもうちょっとハイラインでお値段も高め

ここで見つけたバーニーズニューヨークのメンズ2ホールの革靴が可愛かったんだけど

サイズが 7 1/2 

あとちょっとなんだけど、どうしても足にしっくりしない

靴だけはしっくりしないと、どんだけ好きでも絶対履かないから

泣く泣く断念


後はたくさん試着するもピンとは来ない


ここのお店、オーナーが日本人ご夫婦らしく、

店員さんもみんな日本人

NY的な居心地の良さやかんじの良さはないけれど、

なかなか掘り出し甲斐のある品揃えで大変良かったです



古着屋さんを冷やかしつつ

今NYで一番アツいらしいチョコレート屋

マストブラザーズの本店に向かいます

板チョコ1枚7ドルか8ドルか、ホールフーズだと9ドルぐらいするんだけど

ウィリアムズバーグの本店では試食できるそうなので行くしか無い


お店に入ると広いスペースにチョコレートが悠々と並んでいる

お店の奥がそのまま工場になっていて、

作っている行程が見れます


板チョコは、カカオの産地別のシンプルなダークチョコレートが数種類試食できる

で、お味の方は、どれもカカオの酸味がすごく強い

カカオの酸味が好きじゃないので私の口には合いませんでした


味見だけ一通り楽しんで、向かいにある古本屋さんへ

それから同じ通りにある、Brooklyn Art Library に寄る


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ここは SKETCHBOOK PROJECT という企画で世界中から

集まったスケッチブックを置いている私営図書館


この企画っていうのが面白くて、

25ドル払うと世界中どこへでも、あなたのもとへスケッチブックが一冊届く

好きなテーマを選んで絵を描いたり物語を綴ったりスクラップしたり。

そうしてできたスケッチブックをまたここへ送り返すと、

この Brooklyn Art Library でどこかの誰かが読んでくれる

というもの



お客さんはまずは図書カードを作る

スケッチブックを借りるときは、カードのバーコードを読み取り

パソコンで読みたいテーマや気分や作り手の国籍をセレクト

そうすると、お店の方がお客さんの選んだテーマなどに合ったスケッチブックを

ランダムで選んでくれる


聞いたときは、なんて面白そうな!と思ったけれど

実際行ってみると、ややめんどう

本の選択権は店員さんにあって、

お客さんは大まかなテーマは選べるけれど、どのスケッチブックが読みたいかは選べない

だからなかなか面白いスケッチブックに当たらない



でも、なんだこりゃーと思ってページをめくっていると、

隣に座った紫ヘアーのおばちゃんが、私の読んでるスケッチブックを見て

「ウワォー!何それ凄い!なんて選んだらそれ借りれたの!すっごいクール!」

って声かけてくれるから、一緒に読んだり。

一体これのどこがクールなのか私にはさっぱりだけど、

おばちゃんはここがすごい、このページはアメージングとか

本当に心底感心して声を上げている

そういう雰囲気は楽しいし、

アメリカ人のもインド人のも日本人のも、国ごとに全然色遣いが違うのを見るのは面白い


棚に置いてあるのは全部スケッチブック


イケイケお姉ちゃんも本の虫風のお兄さんもおばちゃんも

いろんな人が真剣にスケッチブック見てました


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Bedford Av. 沿いをうろうろし、適当なところでブランチ

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アボカドトーストと紅茶

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アボカドをパンに塗って食べるのは初めて

ちょっと塩こしょうを振った方が美味しいかんじ



で、MoMA PS1 に向かう

地下鉄に翻弄されて、なかなか辿り着けず

ようやく着いたと思ったら、入れ替え時期でほとんどなにもやってなくて残念

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帰りの駅から見えた、ビルの上のカップルと西日がすごく素敵でした

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一応どんなもんなのかグランドセントラルターミナルで下りてみる


空気がいきなりがらっと変わって

映画の中みたいになる

天井が綺麗でちょっと感動した

と思ったけど、クーラーが入ってて寒気したのと感動と間違えただけかも

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駅には大きな売店があって、

楽しみにしてた New York Times 日曜版を購入

重い!

日本の日曜日の新聞の6倍はありそう

Fashion のページにはちゃんとビル・カニンガムの撮ったスナップがありました

街で遭遇することは出来なかったけど、

彼が本当に存在してるんだってことは確認できて嬉しいです

売店は雑誌が充実してて

なんだかんだオシャレな本屋より

こういう誰でも入りやすいところの方が面白い



またメトロに乗って、本を読む

そろそろ何か音楽が聞きたいな

生演奏の音楽

明日は何か聞きに行こうかなー

と思って乗り換えのために Union Sq 駅で下りると

とっても良いかんじの音楽が聞こえてくる!


階段を上がると人だかり

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パーカッションの年齢不詳の男の人の

膝の曲げ具合、背中の曲り具合が職人



人間見かけっていうのはファッションだけど、

"お洒落"は服じゃない



思わずCD買いました

Drumadics









音楽の乾きを十分潤して、メトロで本も読んで、

満足して一旦宿に帰る


近所で美味しいお店を聞くと、オーナーさんがエスニックアジア料理屋さんを教えてくれる


そろそろアジア料理が恋しかったので丁度良い


ところが行って見てびっくり

こういうかんじか


ガラス張りで白を基調としたすっごくモダンなお店

もっとディープでなりふり構わない系を想像していたので意表を突かれる


キムチライスと餃子を注文

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不味くはない

美味しくないことはないんだけど、美味しくはない

お腹いっぱいにはなるけれど、

なんだかちょっと寂しくなる味


食に対しての愛情も、私に対しての愛情も、餃子の中に包まれていない

せめて食べるってことに対しての愛情は欲しかった


友との楽しい会話を上から振りかけれたら良かったけれど、

今日のところはそれもなし


ふとモロッコが恋しくなった

あの夜、なんともないお店の外のテーブルで飲んだアボカドジュースとなぞの甘い何か

モロッコは美味しかったなあ


明日からはもう少し注意深くお店を選ぼう




今日遣ったお金  (1ドル 約100円)

ファラフェル  5ドル
キューバコーン  3ドル
石けん5個  10ドル
アボカドトーストとお茶  14ドル
New York Times  5ドル
CD  10ドル
夜ご飯(餃子とキムチライス) 14ドル
水とヨーグルト  2ドル
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by 96770 | 2013-10-07 00:34 | travel
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