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深夜超特急 インド・リシュケシュ前編


バスで揺られること1時間

リシュケシュに到着




バス停を出るとオートリキシャたち

値段を聞くとみんな150ルピーだと言います

これにはびっくり

高すぎる!

ちなみに1ルピーが1.5円なので225円

しかしこれまで高くても50ルピーだったので

150ルピーは驚き

リキシャの値段は相場の検討がつかないのでいつも大変でした

特に着いたばかりの街は距離感が掴めないので難しい

結局根負けして80ルピーで

イヤラシいかんじのおっちゃんのリキシャに乗ることに




リシュケシュには大きな橋がふたつ

手前がラームジューラ

奥がラクシュマンジュラ

ラクシュマンジュラのほうにある日本人オーナーさんのいるゲストハウス

”キイロイ家”に向かうはずが

名前が通じにくいので

”グリーンヒルズホテル”に行くことになりました





着いてみると緑色の綺麗なコテージ!

お部屋を見せてもらうとこれも良いかんじ

エアコンなしが良いんだけど、と言うと

ああ、これ壊れてるから全部屋NO A/Cだよ!

と笑ってました

多分聞かなかったらA/C料金だったんだろうな

いくら?と聞くと800ルピー

「うーん高いわ、やめとくわ」

「じゃあ600で良いよ」

「予算は500なんだよね、じゃーね」

とお部屋を出ようとすると、

「おいおいなんで帰るんだい?この部屋は500だぜ」

なかなかいい味だしたおっちゃんでした



お部屋の写真

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窓からのパノラマはさながらリゾート


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空気が綺麗で人もまばらで緑がたくさんで

インドで初めて落ち着きました




すっかり気に入った私たちはさっそく散歩に出かけます

橋の方に向かって歩いていくと

ジュエリーショップがたくさん

どのお店にも置いてある宗教っぽい指輪がかわいくて

ちらちら見ていたら、

お店番の男の子にお茶していかないかい

とお誘いされる

彼がジュエルくん




そのときは気づかなかったけれど、これが

めくるめくリシュケシュ物語の始まり

一杯のチャイから、人間の関わり合いについて




そんなに悪そうじゃなかったので

チャイをいただくことにしました

英語勉強中だから、お話したいとジュエル君

しかし英語かなりお上手

お客さんと話すことで練習してるんだって

デリーから出て来ておじさんと暮らしている20才だそう

世間話と身の上話をふたつみっつして、

ズボンを買いに行くと言うと

迷惑じゃなければ一緒に行きたいと。

すこぶるかんじの良い男の子だったので

案内してもらうことにしました

店番はどうするのかと思って見ていると、

どこかからおっちゃんを連れて来て、

ちょっと彼女たちと出かけてくるからみてて

と言って店番をお願いしていました

一体おっちゃんどこの人?インドって、良いなあ!




ラクシュマンジュラを渡って街を通り抜け、

ラームジューラを渡ってぐるっと一回り

猿に会ったり牛に会ったり

山も川も綺麗でゆったりしていて、車のクラクションもここでは聞こえない

ずっとおしゃべりしていて、気がついたら2時間ぐらい歩いていました




お店に戻り、ジュエル君の英語の先生をしているおじちゃんと

その友人のドイツ人の女の人とみんなでおしゃべり

インドの人はチャイとおしゃべりが好き



なんだかお腹が空いてきたということで、

お家で食べさせてもらうことになりました

バイクでジュエル君ちに向かいます

3人乗り良いの?  インドではOKだよ!

免許もってるの?  持ってないよ!

おいおい!良いの?  ポリスに知り合いがいるからOKだよ! 




ジュエル君はお料理が大好きで将来はシェフになりたいそう

ご飯と目玉焼きとオクラの炒め物を出してくれました

このオクラの炒め物が絶品

ちょっとカリッと揚がっててスパイスが効いてる

この日は私のお誕生日だったので、さらに

夜ご飯にチャパティと野菜のカレーとツナのカレーを用意してくれました

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お友だちと、今日できたお友だちとインドで祝うお誕生日

ご飯を食べておしゃべりして、映画を観て

明日はヨガをしてそのあと滝を見に行く約束をして、

ホテルまで送ってもらって帰りました

インドでお友だちできて嬉しいな!



素敵な1日でした








なんて思っていたら、

カユい!!!!!!!!!!

尋常でない、かゆみ

よく見てみると腕、ワキ、足が

蚊に刺されの親玉のようになっているではありませんか

びっくり

肌一面が蚊に刺されになったよう

かゆさの極地点

諸先輩方にあとあと伺ったところリンパにできるのはじんましん

食品アレルギーではないかとのこと

冷たい水を浴びて

ミントの精油を塗ると少しおさまって

なんて思っていたら下痢光線にやられ、

かゆいやら緩いやら

なんとか一夜を明かしました








次回はインド・リシュケシュ後編
by 96770 | 2012-10-11 01:07 | travel
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